大津市との和解

これまで、原告らは、被告大津市と被告少年らに対して、「あわせて7719万7156円(及び平成23年10月12日からの遅延損害金)」を請求していました。

この請求を、平成27年3月17日、被告大津市と被告少年らに対して、「それぞれ3859万8578円(及び平成23年10月12日からの遅延損害金)」の請求に変更し、裁判所は、①原告らと被告大津市との裁判②原告らと被告少年らとの裁判に分離し、別々の訴訟手続きで行うことを決めました。

そして、①原告らと被告大津市との裁判については、同日、既に原告らに支払われた2800万円(学校内の事件・事故に対応する日本スポーツ振興センターの給付金です)を除き、新たに1300万円を原告らに支払うという和解が成立しました。

この和解により、合計4100万円が被告大津市から原告らに支払われることとなり、原告の被告大津市に対する請求3859万8578円に平成23年10月12日からの遅延損害金年5%を加えた額のほぼ満額が認められたことになります。

また、和解内容は、裁判所がいじめの事実を認定し、被害少年の自殺についての予見可能性、結果回避可能性を認め、大津市に安全配慮義務違反があったと認定し、また、大津市の詳細な謝罪条項、取り組むべき施策事項等が織り込まれたものとなりました。

なお、②原告らと被告少年らの裁判については、今後も継続します。次回期日は、平成27年5月19日午前10時30分と指定されました。